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幼女戦記6話

「7万で60万を蹂躙か。痛快だな。」

結局、ダキアはWW1のルーマニアと同じ運命を辿ったか。

帝国軍の進撃を阻むものは、自身の兵站問題を除けば、ダキア兵捕虜だけだろう。

数十万の捕虜に自分で捕虜収容所まで歩いて行けるだけの飲食を提供するだけでも、

結構な負担だし(捕虜の輸送にトラックを割く余裕はないだろう)、

捕虜の監視にも兵を割かなければならない。

バターン死の行進」というわけにはいかないだろうからな。

これで、帝国は、欧州最大のプロエシュチ油田が手に入る。

石油が不可欠の空軍や自動車化部隊の運用が随分楽になるだろう。

ゼートゥーア閣下念願の(自動車化された)即応軍の道が開けるかも。

従来の鉄道移動を前提とした即応軍では、

展開する前に鉄道ダイヤの変更に時間がかかる上、展開域も線路に拘束される。

自動車化部隊なら道路も使えるから、魔導士ほどではないにしても、

展開域もかなり融通が利く。

協商連合、まだ持ちこたえているのか?これまでの時系列からすると、

ノルデンでの負傷回復:1〜2ヶ月

レニウム工廠:1ヶ月?

ライン戦線:2〜数ヶ月

軍大学:1年

第203魔導大隊の編成:2ヶ月

ダキア戦:1ヶ月

で、開戦から2年近くたっているはずだが。

共和国はともかく、連合王国の援助は最近始まったばかりなのだから、

外国の援助が原因とは考えにくい。

協商連合が持ちこたえている理由は、1914〜15年のセルビアのように、

国内で伝染病(発疹チフス)が大流行しているので、攻めたくても攻められなかった、

としたほうがリアリティがあったのでは?

ノルデン帰りの兵士がライン戦線に発疹チフスを運んでくるようなら、

戦争は帝国の負けだろう。

そういえば、今頃思い出したのだが、開戦時の帝国軍のもたつきぶり、

ノルデンに中央本隊を根こそぎ送って早期決着を図ろうとしてら、共和国に攻められて、

あわててライン戦線に戻そうとして大混乱を引き起こした、

は、WW1開戦時のオーストリア・ハンガリー帝国の失態によく似ている。

オーストリア軍は開戦時、ロシア戦線、セルビア戦線、予備の3個集団に分かれていたが、

予備は開戦と同時にセルビアに投入される。二正面作戦が長引くの嫌って弱い方の

セルビアに早期決着をつけようとしたのだろう。

しかし、予備にセルビア行きを命じた翌日、今度は予備にロシア行きが命じられる。

原因はドイツの介入である。

ドイツはシュリーフェン計画に従って、主力を西部戦線に投入してしまい、

東部戦線は手薄である。

そこでオーストリアにロシア戦の肩代わりを求めたのである。

(同盟国にもかかわらず、ドイツとオーストリアは戦前、両国の戦争計画の調整を

 やっていなかった。

 露仏同盟が少なくとも年1回、両国の参謀将校が一同に会して戦争計画の調整をしていた

 のとは 対照的である。)

しかし、オーストリアの鉄道当局はこの突然のダイヤ変更に応えられず、

結局、予備軍は、一旦セルビア戦線に集結後、そこでロシア戦線行きの列車に乗り換える

ことになった。

しかも、鉄道当局は、軍用列車を平時の1/3の速度で運行させていた。

彼らは、戦争の勝敗よりも交通安全を優先させていたのである。

結局、予備軍がロシア戦線に到着する前にロシア軍との戦闘が始まってしまい、

オーストリア軍は大敗してカルパチア山脈に逃げ込み、ガリチアを失うはめになる。

前衛が准・連隊規模、後衛が2個中隊だから、全部で連隊規模。

少なくとも3個大隊(36人×3=108人)はいるはずだが、

それを増強されたとはいえ1個大隊(48人)で蹴散らすのか?

高度8千feetで戦闘行動を可能にするエレニウム97式演算宝珠のおかげとはいえ、

どんだけチートなんだよ。ナチス・ドイツ空軍の第44戦闘航空団※並みだな。

※第44戦闘航空団

 大戦末期に編成された戦闘機部隊。航空団司令は、アドルフ・ガーランド中将。

機体は、当時最新鋭のジェット戦闘機メッサーシュミットMe262、

パイロットは、全員が騎士十字章持ちと言われた撃墜王揃いの精鋭部隊。

 

編隊長機1機がやられたら、もう全機アボート(強制帰還)なのか?

次席指揮官が指揮権を継承して作戦を続行しないのか?

編隊長しか爆撃目標を知らされておらず、その他は編隊長機についていくだけなのか?

存在X、3話以来久しぶりだな。ターニャに構う以外、することはないのか?

海外では暇人扱いされているぞ。

おかげで、6話の海外への配信遅れや、6.5話の総集編も存在Xの仕業だとされている。

国防次官のド・ルーゴ将軍、祖国のために協商連合を使い潰す気満々だな。

この戦争の引き金を引いたのは彼らなのだから、同情は無用か。