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ハイパー、なんだって?

先週から突然出てきました。

「ハイパーコンバージドインフラストラクチャー」というように使うそうです。これの「講演会資料ダウンロード」というWeb問い合わせ、というか、ダウンロードされると自動的に発信されるメールが続々と届くのですね。届くのはまあ、イイとしても、多いから少しもよくないけど、内容が少しもわかりません。

こういう新しい商品なり、イベントに関してはメールでよいのでウチの部署に断っておいてもらうことになっています。そのココロはウチに電話で聞いてきたお客さまに「はあ?」とか言ってしまうのはいかにもマズいからです。2月の下旬からいくつかの新商品やプレスリリースに関する連絡は受けましたが、これはありません。

そもそもこれってなに?ハイパー?おいしいの?ということでググってみますと、ITインフラのハードウェアに関するひとつの潮流であるようですね。これまではサーバー・ルーター・ストレージ・コンソールというようなハードウェア構成で、これらをケーブルで毛玉のようにつないで、ということをしないと、ITインフラというのはできませんでした。

当然、それぞれについての技術や知識が必要となりますので、ITインフラの構築ができる技術者というのはそれなりに貴重だったりするわけなのですが、これに対するメーカー側の回答が、ぜんぶひっくるめた機器を作ってしまいましょう、ということであるようです。

今のところ、大柄なサーバー程度の筐体にこれらのハードウェアの要素を全部詰め込んだようなものが親会社を含むいくつかのメーカーで開発され、実用に供される段階であるようですね。

メリットとしては構築に関する特別な技術や、それにともなう時間がいらなくなること。比較的少額の投資でこれまでのITインフラと同等のものが得られるので、自前のITインフラは持ちたいけどそんな大金は出せない、というようなところでもこれなら手が出るかもしれない、ということのようです。

うん。リクツとしてはわかるけど、これまでなら構成機器のどれかが壊れた場合、その機器を入れ替えれば復旧できたかもしれないのが(もちろんミラーサーバーは必須)、コンバージドのハードが壊れたらものすごくエラいことになるんじゃないか?

そのような懸念を持ちつつも、世間様の関心は比較的あるようですので、ウチとしてはこのメール配信を何の断りもなしに始めた部署に対して、ダウンロードしたお客さまの信用情報をくっつけて粛々と送るのでした。

こういうのはギョーカイの新しい言葉なのだから、ウチみたいなマーケティング補助部門でも知っておけよ、と言われるとそうなのかもしれませんが、そういうことと、何の仁義も切らないで自動配信メールを発生させること、っていうのは違う、別なことだと思うんだけどなあ。

ウチの社内受注元は本社御殿様のある部署であって、商品担当部署に使役される憶えはないのだが。あるいは本社御殿様に断ってもらわないと、ウチの工数はタダじゃないんで、コレ、何もしないしできませんよ、と言ってやればよかったのかな。でも、そうなるとカネさえ払えばいくらやってもイイんだな、というふうに受け取る人がいるので、それもイヤなんだよ。